中嶋象嵌
ZINLAY カサネペンダント
伝統の京象嵌の技は、古くシルクロードを伝ってシリアから伝来したもの。西洋の乾いた土地で生まれた技術が、湿度の高い日本で、漆の文化と結びつき、日本ならではの布目象嵌が生まれました。
布目象嵌とは、鉄に布目のような細かな溝を緻密に彫って作った凹凸に純金や銀を叩き込んで文様を表していく技法です。サビ止めの意味もあり漆で仕上げますが、それを現代にアレンジしたのが『ZINLAY』のシリーズ。
地金をステンレスにすることで水濡れや汗を気にすることなく、カジュアルに使える作品に仕上がっています。ステンレスは鉄に比べ硬質のため布目を彫るには高い技術が必要です。細かい布目はそのまま残し、純金で図柄を表現。透かし彫りのシルバーを重ねあわせ、揺れるたびに金が輝きを見せるモダンで斬新なデザインになっています。図柄は七宝や麻の葉などの吉祥文様。かつて着物の図柄として愛された文様をアクセサリーに変えて身につけていただけます。ブランドロゴの焼印の入った桐箱入り。木箱に結んだシルクの紐は、カジュアルな装いのアクセントにペンダント紐としてもご利用いただけます。
TEL. 075-871-2610 http://www.nakajima-zougan.jp/
京都の伝統工芸品の象嵌を全てオリジナルで制作して展開しております。純金・純銀と漆のコントラストの美しい作品をご覧頂けるとともに、お客様のオリジナルの作品もお作りすることができます。また、手仕事の細やかな職人の実演もご覧いただけます。ご自分でペンダントやストラップの体験もお楽しみ頂けます。